THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)
2004年 25巻 1号 目次
■ 今月の話題
慢性呼吸不全に対する非侵襲的換気療法ガイドライン
p5-40
非侵襲的換気療法研究会
■ 今月の話題
高血圧管理に関する2003 WHO-ISHガイドライン
p41-53
監訳:上原 譽志夫(東京大学保健管理センター)
■ Review
冠動脈疾患の二次予防のための脂質管理のあり方
-新しいスタチンの可能性をふまえて-
p55-61
寺本 民生(帝京大学医学部内科学)
■ Symposium:第20回日本心電学会学術集会ファイアサイドカンファレンス
「低心機能における不整脈とその治療戦略」
1.低心機能例における不整脈-心不全モデルを用いた基礎的検討-
p67-84
萩原 誠久(東京女子医科大学循環器内科)他
2.低心機能例における不整脈とその治療戦略
―薬物療法
p85-97
杉 薫(東邦大学医学部付属大橋病院循環器内科)
3.非薬物治療の役割-特にICDによる突然死一次予防について-
p98-114
小林 義典(日本医科大学第一内科)
■ Symposium:第19回循環器疾患の成因に関する研究会
I.遺伝子異常による致死性不整脈の成因
p117-51
堀江 稔(滋賀医科大学呼吸循環器科)
II.心肥大・心不全における致死性不整脈の発生基盤
p153-82
児玉 逸雄(名古屋大学環境医学研究所循環器分野)
III.致死性不整脈のリスク評価と対策
p183-212
三田村 秀雄(慶應義塾大学医学部心臓病先進治療学講座)
■ Symposium:第3回β-blocker研究会
I.カルベジロールとペーシング治療の位置付け
p217-23
松田 直樹(東京女子医科大学循環器内科)
II.急性期から慢性期にかけての心不全治療の考え方
p224-32
吉川 勉 (慶應義塾大学医学部呼吸循環器内科学)
■ Symposium:第1回DPB・難治性気道疾患研究会
1.Cystic fibrosisとの鑑別を要したprimary ciliary dyskinesiaの1成人例
p239-42
吉村 邦彦(虎の門病院呼吸器科)他
2.慢性緑膿菌肺感染マウスモデルの長期マクロライド療法における免疫能の検討
p243-5
白井 亮(長崎大学医学部第二内科)他
3.エリスロマイシン,クラリスロマイシンが無効でアジスロマイシンが奏効した難治性気道感染症の4例
p246-8
高谷 久史(虎の門病院呼吸器科)他
4.びまん性汎細気管支炎の呼吸細気管支領域におけるリンパ球のアポトーシスの検討
p249-51
水之江俊治(大分大学医学部感染分子病態制御講座(内科学第二))他
5.外科的生検にて細気管支病変を検討した難治性気管支喘息の2例(抄録)
p252-3
濱田 薫 (奈良県立医科大学第二内科)他
6.狭窄性細気管支炎と気胸の密接な関係
p254-7
海老名雅仁(東北大学病院遺伝子・呼吸器内科,東北大学加齢医学研究所呼吸器腫瘍研究分野)他
■ 原 著
アトルバスタチンの血小板Pセレクチン発現に及ぼす影響-血小板調節作用からスタチンの抗動脈硬化作用を考察する-
p261-6
小山 英則(大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学)他