THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)
2003年 24巻 12号 目次
■ 今月の話題:第26回日本高血圧学会総会・報告
起床時および就寝前家庭血圧値のコントロール率
-外来随時血圧正常者と高血圧治療者での検討-
p2123-5
河邊 博史・齊藤 郁夫(慶應義塾大学保健管理センター)
■ 座談会
日本人における24時間降圧の重要性とCa拮抗薬
p2127-32
島田 和幸(自治医科大学循環器内科)他
■ Symposium:動脈硬化Update 2003
1.中性脂肪と虚血性心疾患
p2139-44
磯 博康(筑波大学社会医学系社会健康医学)
2.ES細胞を用いた血管の分化・多様化機構と血管再生
p2148-58
山下 潤(京都大学大学院医学研究科分子遺伝学)
3.血管病としての糖尿病網膜症
-その病態と治療-
p2161-6
山下 英俊(山形大学医学部視覚病態学)
4.生活習慣病治療に向けたアディポサイトカイン制御
p2169-73
下村 伊一郎(大阪大学生命機能研究科病態医科学)
【特別講演】
アテローム性動脈硬化症における核内受容体のシグナル伝達経路
p2176-84
Peter Tontonoz(Howard Hughes Medical Institute; Department of Pathology and Laboratory Medicine, University of California, Los Angeles)
■ Symposium:第17回赤城循環器フォーラム
1.特発性心室細動・心室頻拍
-その心電図学的特徴-
p2195-207
相原 直彦(国立循環器病センター心臓内科)
2.器質的心疾患を有する心室頻拍・細動の治療戦略
p2208-14
松田 直樹(東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器内科)
3.Brugada症候群
p2215-23
青沼 和隆(横須賀共済病院循環器センター)
■ Symposium:第15回神奈川心不全研究会
【一般演題】
アンジオテンシン変換酵素阻害剤とβ遮断剤内服中の慢性心不全患者へのアンジオテンシンII受容体拮抗剤の追加投与は本当に避けるべきか?
-拡張型心筋症での検討-
p2227-33
玉木 利幸(横浜労災病院循環器科)他
Amiodaroneが有効であった心不全の1例
p2234-8
井上 康二(聖マリアンナ医科大学循環器内科)他
【特別講演】
慢性心不全治療の現状と将来
p2239-48
百村 伸一(慢性心不全治療の現状と将来)
■ Report
有事に迅速な対応を可能にする危機管理マニュアルづくり
p2253-60
岡 慎一(国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター臨床研究開発部長)
■ 原 著
抗血小板凝集薬のマウス血清および肝臓における遊離脂肪酸に及ぼす影響
-AspirinとEthyl Icosapentateとの比較について
p2261-5
勝田 昌義(株式会社 応用薬理研究所)