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現在も継続されている大規模住民研究
高年齢になると収縮期血圧は上昇するが,拡張期血圧は低下し,収縮期高血圧が高頻度になる
老年者の心血管事故の危険度は収縮期血圧と相関するが,拡張期血圧とは負の相関関係にある
(脈圧の重要性)
高血圧治療例では死亡の危険度が低下した/血圧管理不良例は収縮期血圧の管理の不良例が多い
心拍数高値は心血管事故の危険度上昇の指標となる/糖尿病例で心拍変動は低下していた
左室筋重量は高血圧性標的臓器障害の指標となりうるか
(左室筋重量と心血管疾患・脳血管疾患との相関関係)
高脂血症・耐糖能低下・homocysteine値上昇はどの程度,虚血性心疾患発症を促進するか
虚血性心疾患合併例の血圧と予後には「U型」関係が認められるか
心房細動があると,生存率が低下するか
うっ血性心不全発症に高血圧の関与が大きい /うっ血性心不全例では予後の予測因子として
左室機能が重要である
老年まで生存できるための要因は何か
循環器疾患管理対策へのFramingham研究成績はどのように反映されているか