ライフサイエンス出版株式会社

FacebookTwitterInstagram
menu

THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)

PierOnlineで購入:Pier Onlineで購入可能

2000年 21巻 11号 目次

■ State of the Art:高血圧臨床研究の動向2000

糖尿病・高血圧合併例の高血圧管理指針
-最近の臨床成績からみた検証-

p2593-610

築山 久一郎・大塚 啓子(神奈川県立足柄上保健福祉事務所・神奈川県立衛生短期大学)

■ Review

高血圧と大規模臨床試験

p2611-4

山崎 力(東京大学医学部薬剤疫学講座)

■ Symposium:第12回腎と脂質研究会

【一般演題】

1.長期透析患者における高レムナント血症の解明
 -安定同位体を使った新しいアポ蛋白代謝研究法による検討-

p2619-21

大井 景子(東京慈恵会医科大学内科学講座第二)他 


2.VLDL-Apolipoprotein C1 is Associated with Increased VLDL and IDL Concentrations in Diabetic Nephropathy

p2622-5

Tsutomu Hirano(First Department of Internal Medicine, Showa University School of Medicine), et al.


3.透析患者の中間比重リポ蛋白(IDL)レベルに対する糖尿病の影響

p2626-7

庄司 哲雄(大阪市立大学医学部第二内科)他 


4.LDL吸着療法にて寛解が得られた原発性FSGS cellular variantの2小児例

p2628-31

鈴木 俊明(東京女子医科大学腎臓小児科)他 


5.酸化LDLが高値で,LDLアフェレーシスが有効であったステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の1例

p2632-4

中村 秀敏(九州大学大学院医学系研究科病態機能内科学)他 


6.ネフローゼ(NS)患者の末梢血におけるIL-12反応性とLDLアフェレーシス(LDL-A)治療の影響

p2635-7

渡部 仁美(京都大学大学院医学研究科循環病態学(第三内科)研究所)他 


7.難治性原発性FSGS例におけるLDL吸着療法によるステロイド感受性の改善に関する検討

p2638-9

近本 裕子(東京女子医科大学腎臓小児科)他 


8.連続切片における電顕観察,脂質染色によるリポ蛋白糸球体症の分析

p2640-1

斉藤 喬雄(東北大学医学部附属病院血液浄化療法部(現福岡大学医学部第四内科))他 


9.組換えアデノウイルスを用いたリポ蛋白糸球体症モデル動物の作製

p2642-4

石垣 泰(東北大学大学院医学研究科分子代謝病態学)他 


10.培養ヒトメサンギウム細胞における酸化LDLによるマクロファージ遊走阻止因子の誘導

p2645-6

刀禰 佳典(和歌山県立医科大学第三内科)他 


11.原発性ネフローゼ症候群におけるフルバスタチンの抗酸化作用の検討

p2647-9

加文字 理江(共立薬科大学臨床薬学教室)他 


12.肥満症は腎臓に傷害を与えるか?

p2650-1

笹冨 佳江(福岡大学医学部第二病理)他 


13.腎疾患患者における尿中Thioredoxin/TRXの定量

p2652-3

白川 喜一(京都大学大学院医学研究科循環病態学)他 


14.尿中肝臓型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)は慢性糸球体疾患の進行速度を反映する新たな臨床マーカーである

p2654-5

木村 健二郎(東京大学大学院医学系研究科内科学)他 


【特別講演】

レドックス制御因子Thioredoxinと細胞障害防御

p2656-67

淀井 淳司(京都大学ウイルス研究所生体応答学研究部門感染防御)

■ Symposium:第14回赤城循環器フォーラム

1.弁膜症の診断と治療
 -疾患の診断変遷を中心に-

p2671-80

羽田 勝征(JR東京総合病院循環器内科)


2.今日における弁形成術の位置づけ

p2681-6

川副 浩平(岩手医科大学第三外科)


3.弁再建と弁置換
 -世界の現況と日本の立場-

p2687-92

小柳 仁(東京女子医科大学循環器外科)

■ 原著

本態性高血圧症患者に対するニルバジピン投与時のインスリン感受性に及ぼす影響

p2687-92

飯塚 孝(横浜労災病院 内分泌・代謝内科)他 


QOLからみた外来高血圧症管理

p2697-705

神津 仁(神津内科クリニック)


MRIを用いた脳梗塞超急性期の病型分類
-特に主幹動脈に起因した虚血性脳血管障害と狭義ラクナ梗塞との鑑別について-

p2707-12

奥村 歩(犬山中央病院脳神経外科)他