■オステオポローシス・ジャパン バックナンバー■
2004年 12巻 4号
日本骨粗鬆症学会 平成15年度研究奨励賞
骨粗鬆症に伴う大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折
―その概念の確立と啓発―
p7-11
山本 卓明(九州大学医学部整形外科)他
骨粗鬆症治療の口腔への影響:歯の喪失に関連する 歯周病との関係
第1報 閉経後骨粗鬆症患者の下顎骨骨粗鬆化,骨梁パターンと歯周病罹患状況
p12-17
稲垣 幸司(愛知学院大学歯学部歯科保存学第三講座)他
骨代謝回転に応じた骨基質の微細構造変化と骨原性細胞の分化
p18-22
網塚 憲生(新潟大学大学院医歯学総合研究科顎顔面解剖学分野)他
ビタミンD,Kおよびカルシウムの栄養状態と骨粗鬆症性骨折に関するコホート研究
―村松町の地域高齢女性1000人を対象として―
p23-24
中村 和利(新潟大学大学院医歯学総合研究科)
骨質評価法としての骨石灰化度測定
―イヌ肋骨皮質骨における解析―
p25-29
真柴 賛(香川大学医学部整形外科)他
日本骨粗鬆症学会 第4回旭化成学術振興賞受賞にあたって
この1年間の骨粗鬆症研究の概要と今後の方向性
p33-37
岡野登志夫(神戸薬科大学衛生化学研究室)
この1年間の骨粗鬆症への取り組みの概要と今後の方向性
p38−42
三木 隆己(大阪市立大学大学院医学研究科老年内科学)
日本骨粗鬆症学会 教育講座 QOLを高めるための続発性骨粗鬆症の管理シリーズ
慢性肝疾患と骨粗鬆症
p45-48
塩見 進(大阪市立大学大学院医学研究科核医学)
第11回(平成15年度)財団法人骨粗鬆症財団 研究助成に関する成果報告
若年女性における各種栄養摂取量・身体活動量・リスクファクターと骨密度に関する研究
p53-58
太田 博明(東京女子医科大学産婦人科学教室)他
骨粗鬆症治療薬物のヒト骨微細構造に対する薬効判定
―高分解能CTを用いたin vivoでの骨質評価―
p59-61
馬渡 太郎(九州大学大学院医学研究院整形外科学教室)他
地域集団における高peak bone mass 値を達成する小児期ライフスタイルならびに生活環境条件に関する社会医学的研究
p62-65
高野 健人(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科健康推進医学分野)他
骨粗鬆症の発症と進展における 女性ホルモンと男性ホルモンの関係
―エストロゲン合成酵素遺伝子欠損マウスを用いた解析―
p66-72
宮浦 千里(東京農工大学工学部生命工学科)
骨粗鬆症診断用コンパクトMRIの開発
p73-76
巨瀬 勝美(筑波大学数理物質科学研究科)他
フィールド調査における若年女性の骨密度の個人差と筋量,筋力および生活習慣の関係
p77-81
佐藤 広徳(広島工業大学工学部知的情報システム工学科)他
特別寄稿
骨代謝改善薬(主として骨粗鬆症治療薬)の開発状況
p83-87
三木 隆己(大阪市立大学大学院医学研究科老年内科学)
2004年世界骨粗鬆症学会に出席して
―IOF World Congress on Osteoporosis 2004―
p89-91
森井 浩世(日本骨粗鬆症学会理事長)
REPORT
転倒骨折予防の現状は今
医療・看護・介護の連携を目指して
P92-94
CONTRIBUTION 骨粗鬆症の診断と治療
カルシトニン長期使用例の骨密度変化について
P97-102
井上 旬二(白根健生病院整形外科)
Gender-and Age-Related Changes of Quantitative Ultrasound Measurement in the Japanese Young People Population
P103-109
Kan-ichi Mimura(Department of Physical Education, Osaka University of Education)