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■治療学・バックナンバー■

■ 序説

うつ病治療の現状と今後の課題

中尾睦宏

【1. うつ病】

1）分類と診断

樋口輝彦

2）疫　学

川上憲人

3）病因――ストレス応答と身体反応を中心として

福土　審

4）外来診療

山本晴義

【2.日常診療におけるうつ病】

1）循環器疾患との関連

田山　淳

2）糖尿病との関連

久保千春

3）痛みとの関連

阿部哲也

4）不適応との関連

佐々木直

5）薬剤性

瀧本禎之

【3.日常生活とうつ病】

1）ジェンダー

久保千春

2）生活習慣

竹内武昭

3）職域での対策

吉村靖司

4）自殺の予防――WHO自殺予防の手引きを読み解く

張　賢徳

■ 座談会

プライマリケア医への助言：うつ病診療のコツ

司会)中尾睦宏　　坪井康次　　江花昭一　　村上正人

■ 診断ののピットフォール

身体症状の背後に潜むうつと「自称うつ」――質問紙法の限界

端詰勝敬

■ 新しい治療

抗うつ薬SSRIとSNRIの処方の現状

野村恭子

■ 症例

仮性認知症からアルツハイマー型認知症に移行したと考えられた1症例

川原健資

頭痛を主訴とし来院したが，産業医との連携でうつ状態と判明した症例

山地清久

症状の改善とともに夫婦関係も改善したうつ状態の2症例

小川志郎

■ 治療の歴史

うつ病治療
―薬物療法を中心に

大中俊宏

■ DI室Q＆A

SSRIの使用法

佐藤康一

■ suggestion

うつ病の多様性

久保木富房

ベンゾジアゼピン再考

中村　祐

女性における性ホルモンの変動と心身症

岩佐弘一

“がんのうつ，治療のし甲斐あり”

西田知未

不安・抑うつ発作（Anxious-Depressive Fit)
―不安障害から気分障害への架け橋症状

貝谷久宣