■治療学・バックナンバー■
2005年 39巻 1号
気管支喘息
病態解明の進歩と治療の展開
■ 序説
喘息治療の新たな展開
中川武正
■ 総説
喘息関連遺伝子の解析と臨床応用への展望
有馬和彦・出原賢治
好酸球性炎症の最近の考え方
永田 真
気道リモデリング
星野 誠
喘息と喘息死の頻度
中澤次夫
ガイドラインに沿った急性増悪への対処−成人喘息
野田裕道・國分二三男
ガイドラインに沿った急性増悪への対処−小児喘息
栗原和幸
【ガイドラインに沿った喘息の長期管理】
1)成人での段階的薬物療法
大森 隆・東田有智
2)小児での段階的薬物療法
井上壽茂
3)吸入ステロイド薬
田中裕士
4)長時間作用性β2刺激薬
星 作男・鈴木直仁
5)ロイコトリエン受容体拮抗薬
下田照文
6)徐放性テオフィリン
相良博典
咳喘息とその対処
加賀谷学・塩谷隆信
喘息治療薬と薬理遺伝学
棟方 充
喘息治療の展望
山下直美
■ 座談会
喘息予防・管理ガイドラインをめぐって
司会)牧野荘平 中川武正・大田 健・西間三馨
■ 新しい治療
フルチカゾン/サルメテロール合剤
石原享介
■ 症例
呼吸困難感受性の低下を認める思春期喘息の症例
青木国輝・向山徳子
アスピリン喘息の症例
谷口正実
アトピー咳嗽の症例
小川晴彦
■ 治療の歴史
ロイコトリエン受容体拮抗薬
福田 健
■ DI室Q&A
HFA-BDPの咽頭への影響
根反一明
■ suggestion
高齢者の気管支喘息診療における問題点と対策
松永和人
喘息研究に関する新知見2004
玉置 淳
非アレルギー性気管支喘息はなぜ起きるか?
滝澤 始