■治療学・バックナンバー■
2002年 36巻 3号
在宅ホスピスケア
整いつつある支援体制
■ 序説
在宅ホスピスケアの普及を願って
川越 厚
■ 総説
在宅末期癌患者の疼痛緩和
前野 宏
在宅における呼吸管理と末期癌患者の呼吸困難緩和
野村良彦
在宅における栄養管理と末期癌患者に対する栄養補給
蘆野吉和
在宅における各種カテーテル管理と末期癌患者
末永和之
在宅末期癌患者のケアマネジメント
高澤康子
在宅ホスピスケアを支える訪問看護
川越博美
在宅末期癌患者に対するスピリチュアルケアの可能性
遠藤勇司
在宅末期癌患者に対する医療における薬剤師の役割
河名万千子
在宅における画像診断と末期癌患者に対する応用
重田浩一朗・伊東紘一
ホスピス・緩和ケア病棟をベースにした末期癌患者に対する在宅医療
井田栄一
一般病院をベースにした末期癌患者に対する在宅医療
伊藤達朗
診療所をベースにした末期癌患者に対する在宅医療
鈴木信行
在宅ホスピスケアの経済
高木安雄
■ 座談会
末期癌患者に対する在宅医療 −癌治療専門医に知っておいてほしいこと
(司会)川越 厚 秋山 修・関根郁夫・高澤康子
■ 新しい治療
在宅医療と情報ネットワーク
木村敏章・原 量宏
■ 症例
在宅医療により納得のいく人生の終焉を迎えることができた3症例
及川 優
痴呆を合併した末期癌患者のケアホームでの緩和ケアと臨終
市原美宏
IVHを中止した在宅末期乳癌の症例
竹迫弥生
■ 治療の歴史
わが国における在宅ホスピスケア
川越 厚
■ DI室Q&A
鎮痛パッチ製剤の取り扱い法
塩川 満
■ suggestion
「みやぎ方式」−行政支援による在宅ケアネットワーク構築
佐藤 智
積極的緩和ケア
高橋秀徳
ホスピスにおけるファーマシューティカルケアの実践
玉井照枝
在宅ホスピスの充実に向けて
中山康子
緩和ケア施設におけるチームケアの調査を終えて
前山悦子