■治療学・バックナンバー■
2002年 36巻 4号
狭心症
変わりつつある治療戦略
■ 序説
狭心症の病態理解
竹下 彰
■ 総説
虚血性心疾患の疫学
中村保幸・木之下正彦
プラーク破綻と安定化のメカニズム
副島弘文・小川久雄
急性冠症候群の病理
由谷親夫
狭心症における冠動脈リモデリング
東方壮男・山岸正和
冠動脈インターベンション後再狭窄の病態生理
藤井隆生・上田真喜子
有意狭窄のカテーテル的診断法
鏡原康介・赤阪隆史
狭心症に対する薬物治療の長期予後改善効果
中谷佳博・石川欽司
冠動脈インターベンションのnew trend
藤本 肇・中村文隆
狭心症における冠動脈バイパス術の現状と展望
天野 篤
狭心症に対する薬物治療とPCI
西垣和彦・藤原久義
多枝病変狭心症に対するPCIとCABG
宮崎俊一
急性冠症候群に対する侵襲的治療と保存的治療
中村正人
心筋壊死の新しい生化学診断
清野精彦
狭心症における新しい抗血栓薬治療と効果
後藤信哉
狭心症に対する血管新生治療の可能性
竹下 聡
■ 座談会
外来で狭心症を診る
司会)山口 徹 住吉徹哉・豊岡照彦
■ 新しい治療
Drug eluting stent
上妻 謙
■ 症 例
有意狭窄はないがプラーク破綻を認めた不安定狭心症の1例
原 久男
ステント治療を施行した冠攣縮性狭心症
三須一彦・住吉徹哉
川崎病による狭心症の成人例
小田代敬太・木村 剛
■ 治療の歴史
急性心筋梗塞の治療
安川龍也・尾崎行男
■ DI室Q&A
狭心症治療薬とクエン酸シルデナフィル(バイアグラ)の相互作用
和田恭一
■ suggestion
国家がEBMを推進するというとき
新井英和
治療ガイドライン
是恒之宏
迷う「患者への情報提供とインフォームドコンセント」
山下武志