■治療学・バックナンバー■
1999年 33巻 11号
Interventional Radiology
望まれるチーム医療の推進
■ 序説
IVRとチーム医療
坂本 力
■ 総説
動静脈疾患のIVR
1)下肢動脈の狭窄・閉塞の治療
久保田 靖・吉川公彦
2)腎動脈狭窄の治療
成松芳明
3)ステントグラフトによる大動脈瘤の治療
眞田順一郎・松井 修
4)大静脈系のステント治療
岸 和史・佐藤守男
5)透析シャント狭窄のPTA
日野一郎
【悪性腫瘍の治療】
1)肝細胞癌のTAE
岡崎正敏
2)リザーバーを用いた動注化学療法
荒井保明
【止血】
1)外傷による出血のTAE
岡本英明・中島康雄
2)消化管出血の診断とIVR
青木 茂
【門脈圧亢進症のIVR】
1)胃食道静脈瘤の塞栓術とTIPS
甲田洋一・中村健治
2)IVRに役立つ静脈解剖
衣袋健司
【非血管系のIVR】
1)CTガイド下生検とドレナージ
築山俊毅
2)悪性胆道閉塞の治療
齋藤博哉
■ 座談会
Interventional Radiologyの現状と将来
(司会)古井 滋 坂本 力・岡崎正敏・林 茂樹
■ 症例
静脈血栓症に対する経カテーテル血栓除去術
山内禎祐
GDCを用いた脳動脈瘤塞栓術の症例
牧田幸三
気管支閉塞に対するステント留置の症例
谷川 昇・澤田 敏
■ 新しい治療
磁石圧迫吻合術(山内法)の黎明
山内栄五郎
■ 治療の歴史
血管塞栓物質
堀 信一
■ DI室Q&A
造影剤による遅発性副作用
飯合 等・長田皇紀夫
■ suggestion
IVRを行う前に考えてほしいこと
−あまりにも安易にIVRが行われている現状−
鎌田憲子
再狭窄予防のための血管内放射線治療:現状と展望
広川 裕
IVRistとは
隈崎達夫
■ 不整脈Q&A
22)Sicilian Gambitにもとづく治療の実際(6)
心不全に伴う不整脈
笠貫 宏・伊藤明一
治療学/特集案内・次号予告