From the Investigators 心血管高リスク患者におけるナイアシン投与:HPS2-THRIVE試験

——この否定的な結果は,肯定的な結果と同じくらい重要である

インタビュー:Jane M. Armitage

心血管高リスク患者に対するナイアシン投与により,心血管イベントは抑制されず,さらにこれまで考えられてきた以上の有害事象が生じたというHPS2-THRIVE試験の結果が2013年の米国心臓病学会(ACC)で発表された。ナイアシンは古くから普及していた薬剤であり,ナイアシン/laropiprant配合剤は約70ヵ国で承認されていただけに,今回のデータは世界を驚かせている。本誌はACC2013にて本試験結果を発表したJane Armitage氏に試験の詳細を聞いた。

  • HPS2-THRIVE 試験が計画された背景を教えて下さい。
  • 心血管イベントにはどのような結果が得られましたか。
  • ナイアシンの有害事象についてはどうお考えですか。
  • これらの結果が意味することは?
  • ナイアシンとlaropiprant のどちらが有害事象の原因か判断することはできますか?
  • 中国人参加者でミオパシーが高率にみられたことについてはいかがですか。
  • 今回の結果に対する率直な感想をお聞かせ下さい。

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この結果を日本の臨床に当てはめることは難しい 横手幸太郎

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CORE JOURNAL no.3 2013 春夏号
年2回(春期,秋期)発行
no.3 2013 春夏号

2013年6月刊行

A4変形判
2色
全104ページ
定価:(本体3,200円+税)

ISBN: 978-4-89775-316-4

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