THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)
2012年 33巻 10号 目次
■榊原カンファレンス:チーム医療の実際
p1441-54
梅村 純(榊原記念病院)
長山 雅俊(榊原記念病院循環器内科)
■Roundtable
よりよい降圧薬治療を求めて
-Ca拮抗薬とARBの併用の必要性
p1455-62
島田 和幸(小山市民病院
石光 俊彦(獨協医科大学循環器内科)
鈴木 洋通(埼玉医科大学腎臓内科)
■Symposium:第13回肺高血圧治療研究会
【一般演題】
1. 肺高血圧症患者の右室収縮能の心エコー指標の正確性の検討
p1469-71
佐藤 隆博(北海道大学病院内科I)他
2. 肺高血圧患者における全身バイオインピーダンス計測法を用いた非侵襲的評価法
p1472-4
谷口 悠(神戸大学医学部附属病院循環器内科)他
3. 手指の2D/4D比から示される肺動脈性肺高血圧症におけるアンドロゲンの保護的作用
p1475-6
山本 恒久(慶應義塾大学医学部循環器内科)他
4. 肺動脈性肺高血圧症の診断におけるペントラキシン3の有用性
p1477-9
小野 智彦(慶應義塾大学医学部循環器内科)他
p1480-2
安藤 可織(独立行政法人国立病院機構岡山医療センターリハビリテーション科)他
6. 肺動脈性肺高血圧症(PAH)患者のQOLに影響を及ぼす因子に関する定量的検討
p1483
小林 直子(杏林大学第二内科)他
7. Eisenmenger化したASD-PAHに対する“Treat-and-repair”アプローチの課題
p1484-6
上野 修市(自治医科大学医学部内科学講座循環器内科学部門)他
8. クエン酸シルデナフィルの投与で肺高血圧の改善を認めた超高齢者の慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の1例
p1487-92
清水 規隆(たちばな台病院循環器内科)他
9. 結合組織病性肺動脈性肺高血圧症の剖検肺における病理組織学的検討
-特に肺静脈閉塞性病変合併の有無に関して-
p1493-6
大郷 恵子(国立循環器病研究センター臨床検査部臨床病理科)他
10. PGI2持続静注療法に対する反応が良好な特発性肺動脈性肺高血圧症例の治療方針(第4報)
p1497-8
福島 裕之(慶應義塾大学医学部小児科)他
11. 下大静脈欠損,奇静脈結合に肝外門脈閉塞症による門脈肺高血圧症を合併した1例
p1499-1501
林 士元(国立病院機構茨城東病院呼吸器内科)他
p1502
住谷 充弘(大阪市立総合医療センター呼吸器内科)他
13. 遺伝性出血性毛細血管拡張症に肺動脈性肺高血圧症・門脈圧亢進症を合併し治療に難渋した1例
p1503-5
武井 眞(慶應義塾大学医学部循環器内科)他
14. PGI2持続静注療法後,長期間観察し得ている門脈肺高血圧症の1例
p1506-7
小笠 寿之(旭川医科大学内科学講座循環・呼吸・神経病態内科学分野)他
15. 肝移植10年後に肺動脈性肺高血圧症(PAH)を発症した先天性胆道閉鎖症例
p1508-9
福島 裕之(慶應義塾大学医学部小児科)他
16. Epoprostenol持続静注療法を行うも,肝移植の適応にならなかった門脈肺高血圧(portopulmonary hypertension)症例の検討
p1510-1
土井 拓(京都大学小児科)他
【要望演題:肝門脈疾患によるPAHの治療経験】
1. ホスホジエステラーゼ5阻害薬およびエンドセリン拮抗薬による併用療法が奏功した門脈肺高血圧症の2例
p1512-4
荻原 義人(三重大学大学院循環器・腎臓内科学)他
2. 当院における門脈圧亢進を伴う肺動脈性肺高血圧症について
p1515
竹内 孝夫(千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科)他
p1516-8
菊池 華子(杏林大学医学部第二内科)他
p1519-20
江尻 健太郎(国立病院機構岡山医療センター循環器科)他
5. Epoprostenol投与下に生体部分肝移植を施行した門脈肺高血圧(portopulmonary hypertension)10症例のまとめ
p1521-2
土井 拓(京都大学小児科)他
【シンポジウム:各種の肺高血圧症治療における診断のポイント】
1. 遺伝子変異検査は特発性肺動脈性肺高血圧症の治療に影響を与えるか?
p1523-5
大郷 剛(国立循環器病研究センター心臓血管内科部門肺循環科)他
p1526-8
土井 庄三郎(東京医科歯科大学大学院小児・周産期地域医療学)
p1529-31
建部 俊介(東北大学大学院医学系研究科循環器内科学分野)他
4. Pulmonary Veno-Occlusive DiseaseとPulmonary Capillary Hemangiomatosisの診断のポイント
p1532-4
小川 愛子(独立行政法人国立病院機構岡山医療センター臨床研究部)他
p1535-7
佐藤 徹(杏林大学医学部循環器内科)
■ Review
特定健診データをもとに脳・心血管疾患発症を予測するツールの開発
p1541-5
北村 明彦(大阪がん循環器病予防センター)他
■ 原 著
バルサルタン高用量からオルメサルタン通常用量への切替えにおける降圧作用の検討
p1547-50
中村 直也(小豆沢病院内科)
Point of No Return on Progression to EndーStage Kidney Disease in Hypertensive Patients with Chronic Kidney Disease under Long-term Treatment by T/L Type Calcium Channel Blocker, Benidipine
p1551-60
Wako Yumura(Preventive Medical Center, International University of Health and Welfare hospital), et al.
フィブラート系薬剤の切替えによる脂質代謝,糖代謝改善効果の比較検討
-ベザフィブラートとフェノフィブラートの実臨床での相違について-
p1561-8
後藤 俊晃(公立陶生病院医療技術局薬剤部)他
アログリプチンからリナグリプチンへの切替え例での臨床的有用性について
-血液透析患者における検討-
p1569-73
深水 圭(久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門)他
p1575-81
横井 健治(よこい内科クリニック)
脈波伝播時間を用いた心拍出量計測における駆出前期時間の寄与について
p1583-91
須郷 義広(日本光電工業株式会社テレメトリ技術センタ)他