THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)
2003年 24巻 1号 目次
■ Opinion
わが国の性感染症の実態とその対策
-HIV感染症増加をいかに食い止めるか
p5-9
岩本 愛吉(東京大学医科学研究所感染症研究部)
■ Symposium:第50回日本心臓病学会・第19回日本心電学会学術集会ランチョンセミナー
「心房細動治療に除細動は必須か:各種ガイドラインにみる心房細動治療の相違点」
1.自覚症状のない心房細動の患者さんには除細動は必要ない
p19-26
山下 武志(心臓血管研究所第三研究部)
2.心房細動の患者さんには積極的に除細動すべきである
p29-37
松田 直樹(東京女子医科大学循環器内科)
■ Symposium:第2回β-blocker研究会
【教育講演】
慢性心不全の治療戦略
-ガイドラインをふまえて-
p41-5
筒井 裕之(九州大学大学院医学研究院循環器内科学)
【症例発表】
1.β-blocker導入の実際
p46-8
久保田 徹(九州大学大学院医学研究院循環器内科学)
2.高齢者の拡張不全に対してカルベジロールを投与し,心不全が改善した1例
p49-51
中浦 宏幸(久留米大学医学部第三内科)
3.DCMに対するカルベジロール長期投与の著効例と非有効例
p52-5
土屋 芳弘(福岡大学医学部第二内科)
4.3年間の経過にて心移植待機となった拡張型心筋症の1例
p56-8
山下 和仁(産業医科大学第二内科)
5.DCMに対してβ-blocker療法を行った2症例
p59-61
小田 哲郎(山口大学大学院医学研究科器官病態内科学)
【特別講演】
慢性心不全のβ-blocker治療
p62-8
和泉 徹(北里大学医学部内科学Ⅱ)
■ Symposium:第13回関東脳卒中研究会
1.虚血耐性現象
p71-4
桂 研一郎(日本医科大学第二内科)
2.虚血性神経細胞死のメカニズム
p75-80
北川 一夫(大阪大学大学院医学系研究科病態情報内科学)
3.脳梗塞の分子病態と新しい治療戦略
p81-92
阿部 康二(岡山大学医学部神経内科)
■ 原 著
抗インフルエンザ剤(ザナミビル,リン酸オセルタミビル)の保険調剤薬局での評価
p97-104
長南 謙一(長町病院・薬局)他
アムロジピンとACE阻害薬の併用により良好な血圧コントロールが得られた無症候性脳血管障害合併高血圧症の1例
p105-9
岡田 靖(国立病院九州医療センター脳血管内科・臨床研究部)
耐糖能による唾液pH曲線の変異とその応用
p111-4
浅田 照夫(浅田医院)