THERAPEUTIC RESEARCH(セラピューティック・リサーチ)
2001年 22巻 11号 目次
■ Opinion
心保護を目指した治療戦略とは
-最近のエビデンスに基づく降圧薬の選択基準
p2399-406
桑島 巌(東京都老人医療センター循環器科)
■ Symposium:第2回侵襲と生体反応研究会
【研究発表(1) 演題1】
エンドトキシンショックにおけるウリナスタチンの抗ショック効果に関する検討
-活性化マクロファージのAnandamide産生阻止作用を中心として-
p2411-16
石倉 宏恭(関西医科大学高度救命救急センター救急医学科)他
【研究発表(1) 演題2】
血管内皮細胞単層の透過性制御
p2417-22
武田 多一(琉球大学医学部救急部)他
【研究発表(1) 演題3】
熱傷患者における尿中ウリナスタチン濃度の測定
p2423-26
小井土 雄一(日本医科大学高度救命救急センター)他
【研究発表(2) 演題4】
肝阻血再灌流障害モデルにおける好中球遊走因子の産生とその制御
p2427-32
山口 康雄 (玉名地域保健医療センター外科)
【研究発表(2) 演題5】
生体肝移植周術期のサイトカイン変動とその意義
p2433-39
若林 剛(慶應義塾大学医学部外科)
■ Symposium:第12回関東脳卒中研究会
【一般演題 1】
病理学的問題点
p2443-45
厚東 篤生(慶應義塾看護短期大学慶應義塾大学医学部神経内科)
【一般演題 2】
脳血管性痴呆の診断基準と問題点
p2446-2452
天野 隆弘(慶應義塾大学医学部神経内科)他
【一般演題 3】
Alzheimer型痴呆との鑑別
p2453-56
岩本 俊彦(東京医科大学老年病科)
【一般演題 4】
脳血管性痴呆の画像診断上の問題点
p2457-60
北村 伸(日本医科大学第二病院内科)
【一般演題 5】
治療上の問題点
p2461-5
内山 真一郎(東京女子医科大学附属脳神経内科)
■ Symposium:第15回赤城循環器フォーラム
【講 演1】
閉塞性肥大型心筋症の病態と診断治療
-カテーテル治療による新たな展開-
p2469-81
高山 守正(日本医科大学内科学第一講座)
【講 演2】
拡張型心筋症の病態と診断治療
p2482-90
和泉 徹(北里大学医学部循環器内科)
【講 演3】
末期心筋症に対する非移植外科治療
p2491-500
須磨 久善(葉山ハートセンター)
■ 原著
プラバスタチンナトリウムによる紅斑型発疹に対して白血球遊走阻止試験を行い,アトルバスタチンカルシウムの使用が可能であった1症例
-HMG-CoA還元酵素阻害薬間における交叉反応性の検討-
p2503-7
杉山 健太郎(新潟大学医学部附属病院 薬剤部)他
人工心肺装着前の低心拍出状態にミルリノンが奏効した大動脈弁置換術(AVR)の2症例について
p2509-15
山本 真人(東京女子医科大学附属第二病院 心臓血管外科)他
ピコスルファートナトリウムの経肛門的投与法の有用性について
p2517-21
小林 真(市立四日市病院 消化器科)他