薬剤疫学の基礎と実践(改訂第3版)
ISBN:978-4-89775-439-0 C3047
定価7,700円(本体7,000円+税10%)
景山 茂,久保田 潔 編
B5版 448頁
2021年7月15日発売
5年ぶりの改訂版!
医学・薬学の研究者,製薬企業・行政機関で医薬品の安全性について担当する方,ファーマコビジランス・スペシャリスト(医薬品の安全性評価のスペシャリスト)を目指す方の必読書です!
本書を読めば……
・薬剤疫学研究により得られた成果である重要な薬剤の副作用の内容を理解できます。
・薬剤疫学研究の中心となる観察研究の手法について学ぶことができます。
そして……
・自ら薬剤疫学研究を行う際の方法論を身につけることができます。
多くの章・節で,最新情報の追加,記述方法の見直しなどを行いました。
〇新規追加
「重症低血糖と心血管疾患」「患者レジストリ」「二重ロバスト推定」
〇全面改訂
「薬害」「薬の安全性に関する介入研究」「製造販売後調査等について」「制度」
〇大幅に改訂
「症例報告・症例集積研究」「サーベイランス」「時間に関するバイアスと対処法」「効果の修飾(交互作用)の検討」「リアルワールドデータ(RWD)を使った薬剤疫学研究とレコードリンケージ」「わが国のデータベースの現状」「薬剤経済学入門」
■ 目 次 ■
- 1章 薬剤疫学の役割
- 2章 薬剤疫学研究により明らかにされた薬効と安全性
- 3章 薬害
- 4章 研究デザイン
- 5章 薬剤疫学研究の計画
- 6章 販売承認前の臨床試験(治験)と市販後の調査・試験
- 7章 制度
- 8章 関連領域
- 9章 ファーマコビジランス・スペシャリスト