若手臨床医のための
実践骨粗鬆症臨床研究の仕方とまとめ方
ISBN:978-4-89775-296-9
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
【編・著】 五來逸雄(前 国際医療福祉大学熱海病院産婦人科/現 産育会堀病院産婦人科)
B5判,116ページ
2011年11月発行
骨粗鬆症に特化した臨床研究のノウハウを余すところなく紹介
臨床家が現場から情報を発信するためには,実際に臨床研究に参画して,その成果を論文としてまとめ,それを公表することが必要である。
その手立ての一つとして,骨粗鬆症に携わる若い医師,研究者を念頭に置いて,実践的な臨床研究の方法とその成果のまとめ方を,骨粗鬆症診療の経験豊富な著者がわかりやすく解説する。
目次
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- EBM時代の臨床研究のあり方
- 臨床試験における科学性:ランダム化比較試験
- 臨床研究(治験)審査委員会とインフォームド・コンセントについて
- 臨床試験のプロトコール作成手順
- 臨床研究の進め方
- 臨床試験データの解析方法とまとめ方
- 論文作成時の要点
- 英語論文の書き方
- 論文投稿および査読者に対する対応(海外雑誌を含む)
- 国内・国際共同研究への参加(A-TOP研究会など)