■治療学・バックナンバー■
2005年 39巻 9号
糖尿病治療薬
糖代謝改善治療への新しい視点
■ 序説
糖尿病治療とそのエビデンス
及川 眞一
■ 総説
糖尿病治療薬の使い方
高橋 昭光
【作用機序と臨床成績から学ぶ糖尿病の薬物治療】
1)スルホニル尿素剤
石澤 将他
2)グリニド系薬剤
山口 真哉
3)ビグアナイド系薬剤
佐々木昭彦
4)グリタゾン系薬剤
柏木 厚典
5)αグルコシダーゼ阻害薬
武井 泉
6)インスリン製剤
中山 桂
【展開される新たな糖尿病治療】
1)PPARsをターゲットしたこれからの糖代謝改善薬
窪田 直人
2)脂肪酸代謝をターゲットした糖代謝改善治療
石垣 泰
3)PKC阻害薬の作用機序と臨床応用
磯野 元秀
4)新たな糖代謝調節をめざして
瀬川 勝盛
【合併症に対する薬物療法】
1)網膜症
小原澤英彰
2)腎症
赤井 裕輝
3)大血管障害(動脈硬化症)
小竹 英俊
特定保健用食品と糖尿病治療
井藤 英喜
糖尿病治療の一環としての脂質治療薬
後藤田貴也
■ 座談会
耐糖能障害をどのように管理・治療するか
(司会)及川 眞一 小田原雅人・森 豊・佐野 隆一
■ 症例
インスリン療法の実際−初回量の決定
山内 俊一
インスリン療法から経口血糖降下薬への切替え
内野 泰
作用機序の異なる3剤併用療法が奏功した2型糖尿病の2例
種市 春仁
■ 治療の歴史
糖尿病の食事療法
土井 邦紘
■ DI室Q&A
血糖に影響を及ぼす薬剤について
北岡 晃
■ suggestion
未消化のエビデンス解釈に群がる商業主義
山本 和利
GLP-1アナログ薬への期待
蘆立 恵子
糖尿病治療のエッセンス―誰に向けてのメッセージ
永淵 正法
オリゴ糖摂取の意義について
山下亀次郎
「日本糖尿病療養指導士」制度に想う
川井 紘一