■治療学・バックナンバー■
1999年 33巻 6号
病院感染
見直される対策の科学的根拠
■ 序説
話題の病院感染
小林寛伊
■ 総説
病院感染と微生物
1)病院感染に注意すべき微生物
喜多正和・今西二郎
2)病院感染症と耐性菌
青木泰子
病院感染の現状と対策
1)呼吸器感染症
宮崎治子・河野 茂
2)尿路感染症
小野寺昭一
3)外科手術
岩井重富
4)ICU
大久保 憲
5)新生児
野々山勝人・砂川慶介
【病院内での感染拡大に注意すべき疾患と対策】
1)結 核
毛利昌史
2)呼吸器ウイルス感染症
須賀定雄・浅野喜造
3)腸管(経口)感染症
猪狩 淳
4)輸入感染症
増田剛太
【病院感染対策システム】
1)病院感染サーベイランスと感染対策委員会
菅野治重
2)ICNの役割
三宅寿美
【医療従事者の暴露後感染予防対策】
1)肝炎ウイルス
宮崎 純
2)HIV
人見重美・木村 哲
■ 座談会
病院感染をめぐって
(司会)岩本愛吉 山口惠三・小林寛伊・渡邉都貴子
■ 新しい歴史
在宅医療における感染防止
伊原晴美
■ 治療の歴史
手洗い
森兼啓太・小西敏郎
■ DI室Q&A
アマンタジンの抗ウイルス作用
野口浩恵・小宅 正
■ suggestion
「Q熱」は日本にもある!
渡辺 彰
結核の感染予防対策について
宍戸真司
耐性菌と感性菌
花木秀明
感染症治療から呼吸リハビリへ
力富直人
望まれる感染症教育の充実
二木芳人
治療学/特集案内・次号予告