■治療学・バックナンバー■
1999年 33巻 5号
脳卒中
超急性期治療の重要性
■ 序説
わが国における脳卒中克服への取組み
山口 武典
■ 総説
脳虚血の病態生理−研究の動向とトピックス−
田中耕太郎
脳保護薬研究の現状
片山泰朗
日本人の脳卒中疫学の動向
清原 裕
脳卒中と遺伝
松本昌泰
脳卒中の危険因子とその予防
磯 博康
脳卒中超急性期の画像診断
畑澤 順
脳卒中における超音波診断の役割
半田伸夫
高齢者脳卒中の特徴
名倉博史
脳梗塞の分類と発生機序
溝井令一・高木 誠
脳出血の病態と治療法の進歩
吉田雄樹・小川 彰
心臓病と脳卒中
矢坂 正弘
脳梗塞超急性期の治療−血栓溶解療法の適応と禁忌−
岸川和裕・岡田 靖
脳梗塞の再発予防−抗血小板薬と抗凝血薬−
内山真一郎
脳梗塞再発予防における外科治療の役割
森本将史・橋本信夫
破裂および未破裂脳動脈瘤への対応の仕方
藤井清孝
■ 座談会
ブレインアタックの制圧を目指して
(司会)山口武典 上島弘嗣・峰松一夫・中山博文
■ 症例
両側頸動脈病変と冠動脈病変を合併した1例
宝金清博
脳出血急性期の降圧措置により脳梗塞を発症した1例
水戸泰紀・鈴木 明文
奇異性脳塞栓症の3症例
神田直昭・長谷川泰弘
■ 新しい治療
脳卒中の低体温療法
成冨博章
■ 治療の歴史
脳梗塞の血栓溶解療法
森 悦朗
■ DI室Q&A
アスピリン喘息について
老田 章
■ suggestion
抗脳浮腫薬を脳卒中超急性期に使用するevidenceはあるか
篠原幸人
ヒトの身体の仕組みと代謝系のミスマッチング
―生活習慣病の原因はどこに?―
丸山征郎
脳卒中リハビリテーションの現状と課題
福田道隆
21世紀の脳卒中治療の夢
峰松一夫
脳卒中治療における血管内手術の役割
宮地 茂・吉田 純
血管性パーキンソニズムの診断と治療
岡田 和悟
■ 不整脈Q&A
19)Sicilian Gambitにもとづく治療の実際(3)
心室期外収縮
井上 博・小松親義
治療学/特集案内・次号予告