■治療学・バックナンバー■
■ 序説
慢性肝炎・肝硬変の治療とその目標
小林健一
■ 総説
【ウイルス肝炎からの肝発癌機構】
1)肝細胞癌の形態発生と進展
神代正道
2)肝炎ウイルスの肝発癌機構
小池和彦
3)肝発癌に伴う遺伝子異常
勝間寛和・福田善弘
4)肝脂質代謝障害と発癌
渡辺明治
5)肝発癌と細胞周期蛋白
正木 勉
6)肝発癌とテロメラーゼ
東 俊宏
7)肝発癌とレチノイド/レチノイド受容体
西脇理英・森脇久隆
【ウイルス肝炎から肝癌へ】
1)B型肝炎における発癌と危険因子
大野秀棋・金子周一
2)C型肝炎における発癌と危険因子
橋本悦子
3)非B非C型慢性肝疾患における発癌とウイルスの関与
赤羽賢浩
4)肝発癌におけるアルコールの役割
堤 幹宏
5)IFN治療によるB型慢性肝炎からの発癌抑制
−IFN単独治療例の長期予後から−
袖山 健
6)IFNによるC型慢性肝炎からの発癌抑止
今村雅俊・小俣政男
7)IFN抵抗性C型慢性肝炎の治療と発癌抑制
荒瀬 康司
■ 座談会
肝癌制圧の戦略
(司会)金井弘一 各務伸一・小俣政男・多羅尾和郎
■ 症例
IFN著効後3年以上経過して発癌した3症例
山口裕樹・沖田 極
瀉血療法が奏功したC型慢性肝炎の症例
斉藤浩之・高後 裕
HBIG大量投与により脳死肝移植後17ヵ月間B型肝炎再発のない1例
梅澤 正・林 茂樹
■ 新しい治療
ラミブジンによるB型慢性肝炎の治療
小方則夫
■ 治療の歴史
B型慢性肝炎
飯野四郎
■ DI室Q&A
IFN投与患者への医薬品情報提供
川井絵美・市村藤雄
■ suggestion
劇症肝炎治療の将来像
与芝 真
アルコール性肝硬変とB型肝炎ウイルスの既感染
山内眞義
IFNの肝細胞癌発生率低下作用におけるIRF-1の役割
斎藤英胤
原発性胆汁性肝硬変における肝細胞癌の合併
渋谷明隆
肝硬変は「不治の病」か?−症例から学ぶ−
黒木哲夫
■ 不整脈Q&A
18)Sicilian Gambitにもとづく治療の実際(2)
心房細動,心房粗動
三田村秀雄・内藤政人
治療学/特集案内・次号予告