■治療学・バックナンバー■
■ 序説
レニン-アンジオテンシン系と循環器および腎疾患
藤田敏郎
■ 総説
【レニン-アンジオテンシン系研究の進歩】
1)キマーゼとアンジオテンシン変換酵素
浦田秀則
2)ACEとキニン系
宮崎瑞夫
3)AT1受容体とAT2受容体を介する病態・生理作用
松原弘明
4)アンジオテンシンUの細胞内シグナル伝達系
小室一成
【レニン-アンジオテンシン系遺伝子の役割】
1)つくば高血圧マウスの食塩感受性大動脈瘤
木元幸一・深水昭吉
2)遺伝子多型と高血圧
正木浩哉・高橋伯夫
3)遺伝子多型と虚血性心疾患
滝内 伸・檜垣實男
4)遺伝子多型と腎疾患
栗山 哲
【ACE阻害薬とAT1受容体拮抗薬】
1)その種類と薬理作用
堀尾武史・瀧下修一
2)副作用とその対策
保嶋 実
3)インスリン抵抗性に対する効果
久代登志男
4)高血圧における位置づけと使用法
石光 俊彦
5)心不全・虚血性心疾患における位置づけと使用法
長谷部直幸・菊池健次郎
6)腎疾患における位置づけと使用法
高田正信
7)動脈硬化症における位置づけと使用法
吉栖正雄
■ 座談会
ACE阻害薬によるEvidence-Based MedicineとAT1受容体拮抗薬への期待
(司会)後藤淳郎 片山茂裕・島田和幸
■ 症例
運動能力低下を呈した慢性心不全にACE阻害薬が有効であった症例
三嶋正芳・北風政史
白衣高血圧にACE阻害薬投与が有効であった症例
芦田映直
ACE阻害薬負荷レノグラムが腎血管性高血圧の診断に役立った症例
山田 薫
■ 新しい治療
ACE/NEP阻害薬
浦 信行
■ 治療の歴史
レニン-アンジオテンシン系抑制薬の変遷
日和田邦男
■ DI室Q&A
血管性浮腫について
老田 章
■ suggestion
本態性高血圧の重症度について
村上英紀
高血圧症における左室肥大とACE遺伝子多型
河野雅和
血管病の治療の標的としての酸化ストレス
高橋知三郎
ACE阻害薬と陰性荷電性フィルター
濱口明彦
小児の血清総コレステロール値variabilityの意味するもの
岡田知雄
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
薬物治療の現状と課題
大西洋三
主な薬剤のプロフィールと作用予測
山田安彦
投与の実際と留意点
野村憲和
■ 不整脈Q&A
17)Sicilian Gambitにもとづく治療の実際(1)
発作性上室頻拍
三田村秀雄/内藤政人
治療学/特集案内・次号予告