■治療学・バックナンバー■
1998年 32巻 1号
喘 息
ガイドラインの成果と問題点
■ 序説
気道炎症と気道過敏,そして喘息予防・管理ガイドライン
牧野荘平
■ 総説
気道炎症における好酸球の役割
三池 聡・岩本逸夫
気道炎症におけるT細胞の意義
奥平博一
アレルギーにおけるコンダクターとしての肥満細胞
羅 智靖
気道上皮傷害と気道のリモデリング
杉山公美弥・福田 健
喘息のピークフロー・モニタリング
黨 康夫・佐野靖之
【喘息の長期管理】
1)成人での段階的薬物療法
長坂行雄
2)小児での段階的薬物療法
徳山研一・森川昭廣
3)吸入ステロイド薬
田村 弦
4)徐放性テオフィリン
相良博典
5)抗アレルギー薬とメディエーター阻害薬
藤村政樹
【喘息急性増悪の治療】
1)成人での段階的薬物療法
大田 健
2)小児での段階的薬物療法
岩崎栄作
3)気管支拡張薬
高木健三
喘息と喘息死の頻度
中川武正
喘息治療ガイドラインでの漢方薬
江頭洋祐
■ 座談会
喘息管理ガイドラインの諸問題
司会)中島重徳 井上洋西・足立 満 古庄巻史
■ 新しい治療
PAF受容体拮抗薬
相良博典・牧野荘平
■ 症例
抗うつ薬が奏功した心因性喘息の1症例
姫野友美
職業喘息の症例
中澤次夫
難治性小児喘息の症例
島田 豊・西間三馨
■ 治療の歴史
気管支拡張薬
上川雄一郎
■ DI室Q&A
妊娠合併喘息患者への薬剤の影響
菅野 智
■ suggestion
喘息治療上の最近の問題点への私見
秋山 一男
研究のBreakthrough,治療の進歩,そして反省
藤澤 隆夫
PAFの病理・生理学的作用に的を絞った抗アレルギー薬開発の期待
菅谷純子
喘息患者教育の重要性
杉山 温人
喘息と慢性閉塞性肺疾患
一ノ瀬正和
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
薬物治療の現状と課題
西尾亮介
主な薬剤のプロフィールと作用予測
山本康次郎
投与の実際と留意点
野村憲和
治療学/特集案内・次号予告