■治療学・バックナンバー■
1997年 31巻 5号
輸 血
安全性確保の現状と課題
■ 序説
輸血療法の変遷とその未来への夢
十字猛夫
■ 総説
献血者確保の現状とその問題点
前田義章
【輸血感染症】
1)HIV
関口定美
2)肝炎ウイルス
片山 透
溶血性輸血副作用
内川 誠
非溶血性輸血副作用
柴 雅之・田所憲治
輸血後GVHD
浅井隆善
プリオンと輸血
佐藤 猛
各種血液成分の輸血適応とインフォームド・コンセント
丹生恵子・稲葉頌一
自己血輸血
東 憲孝・新名主宏一
末梢血幹細胞移植と臍帯血移植
池淵研二
病院輸血部の現状と問題点
高松純樹
型違い輸血防止のための輸血管理コンピュータシステム
高橋孝喜
輸血に関する I & A
星 順隆
■ 座談会
輸血医学の課題と展望
(司会)稲葉頌一 大戸 斉・中島一格・高橋孝喜
■ 症例
白血球除去フィルター使用にもかかわらずGVHD を
発症した症例
増田道彦・溝口秀昭
濃厚血小板の洗浄によりアナフィラキシーショックを
防止し得た症例
澤登雅一・鈴木憲史
■新しい治療
樹状細胞を用いた免疫療法
高見沢 勝
■ 治療の歴史
術後紅皮症から輸血後GVHDへ
井野隆史
■ DI室Q&A
輸血後GVHDの予防のために
佐野壽夫
■ suggestion
医療体制の改善への一進言
長山人三
輸血医師の養成
照屋 純
治療学/特集案内・次号予告