■治療学・バックナンバー■
1997年 31巻 4号
遺伝子治療
ベクター開発と遺伝子制御法の現状
■ 序説
遺伝子治療の実りある発展のために
村松正實
■ 総説
遺伝子治療の発展に必要な基盤技術の開発
中西真人
個体における遺伝子発現の制御機構とウイルス受容体
伊庭英夫
相同組換えの機序と遺伝子治療への応用
半田直史・小林一三
遺伝子発現制御法
−ダイマー型ミニザイムのデザインとその応用−
桑原知子・多比良和誠
【ウイルスの性質と遺伝子ベクターとしての利点】
1)アデノウイルス
瀬戸口靖弘
2)ヘルペスウイルス
駒野 淳・高田賢蔵
3)アデノ随伴ウイルス
島田 隆
4)ポリオウイルス
野本明男
5)センダイウイルス
加藤 篤
6)レトロウイルス
北村義浩
DNAワクチンの展望
板村繁之・田代真人
【遺伝子(DNA)治療の臨床展開】
1)概 説
山岡 孝・板倉光夫
2)米国の現状
河上 裕
3)日本の現状
谷 憲三朗
■ 座談会
遺伝子治療の展開
(司会)村松正實 浅野茂隆・崎山幸雄
■ 新しい治療
リポソームによるジーンデリバリー
谷口英樹・中内啓光
■ 治療の歴史
ワクチニアウイルス−ジェンナーより現代まで−
加藤四郎
■ suggestion
ダーウィン医学
中川米造
日本の遺伝子治療をめぐる問題点
平井久丸
遺伝子治療雑感
瀬戸口靖弘
「日本型科学技術政策」とは
広井良典
平凡な提言
長野 敬
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
【キノロン系抗菌薬】
薬物治療の現状と課題
二木芳人
主な薬剤のプロフィールと作用予測
川上純一
投与の実際と留意点
戸塚恭一
■ 不整脈Q&A
7)病的心筋に対してI群薬は有効か
堀江 稔
治療学/特集案内・次号予告