■治療学・バックナンバー■
1997年 31巻 2号
骨粗鬆症
新しい診断基準に基づく予防と治療
■ 序説
骨粗鬆症治療の進歩と展望
折茂 肇
■ 総説
骨リモデリングと骨量の調節
中村利孝
【骨代謝の調節系】
1)骨芽細胞の分化と骨形成
竹内靖博
2)破骨細胞の形成と骨吸収
田中 栄
女性ホルモンの骨作用と閉経後骨粗鬆症
水沼英樹
加齢に伴う骨変化と老人性骨粗鬆症
金木正夫
長期臥床・不動化と骨粗鬆症
重松 隆
Ca調節ホルモンと骨粗鬆症
福本誠二
グルココルチコイドと骨粗鬆症
杉本利嗣
骨粗鬆症の診断基準
徳丸 久・清野佳紀
骨粗鬆症と遺伝子多型
時田章史
【骨粗鬆症の治療薬】
1)女性ホルモン
武谷雄二
2)カルシトニン
板橋 明
3)活性型ビタミンD
山崎 薫・串田一博
4)ビタミンK
細井孝之
■ 座談会
骨粗鬆症の診断と治療の進歩
(司会)松本俊夫 福永仁夫・板橋 明・中村利孝
■ 症例
男性低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に合併し,
テストステロン投与が著効した骨粗鬆症の1例
後藤公宣・名和田 新
糖尿病に伴う骨粗鬆症の症例
北谷香代子・西沢良記
慢性胆汁うっ滞に伴う骨粗鬆症の症例
田中 清
■ 新しい治療
ビスホスホネートと骨粗鬆症
高岡邦夫
■ 治療の歴史
骨粗鬆症の診断と治療
中塚喜義・森井浩世
■ DI室Q&A
ビタミンDパルス療法
北村正樹
■ suggestion
婦人成人病外来考
武者稚枝子
破骨細胞単離の舞台裏
亀田 剛・久米川正好
骨粗鬆症治療効果判定のための非侵襲的骨量・骨質の評価法
伊東昌子
先天性股関節臼蓋形成不全ならびに先天性股関節亜脱臼について
中野正春
Japanese Paradox
鈴木隆雄
産褥期の骨密度検診の意義
本多 晃
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
【ステロイド(糖質コルチコイド】)
薬物治療の現状と課題
三浦貴徳
主な薬剤のプロフィールと作用予測
山本康次郎
投与の実際と留意点
川合眞一
■ 不整脈Q&A
6)β遮断薬は突然死を減少させるか
田辺晃久
治療学/特集案内・次号予告