■治療学・バックナンバー■
1997年 31巻 1号
国際感染症
迫られる再認識と組織的対応
■ 序説
国際感染症の脅威
小島莊明
■ 総説
コレラ
山崎伸二・竹田美文
サルモネラ腸炎菌
中村明子
下痢原性大腸菌
工藤泰雄
ペスト
塚野尋子・渡辺治雄
ライム病
川端眞人
デング熱,デング出血熱
五十嵐 章
エボラ出血熱
倉田 毅
狂犬病
河合明彦
コクシジオイデス症,ヒストプラスマ症
宮治 誠
マラリア
大友弘士
国際寄生虫症
赤尾信明・藤田紘一郎
プリオン病
立石 潤
旅行医学における感染症
木村幹男
■ 座談会
話題の国際感染症―予防と治療
(司会)岩本愛吉 小島莊明・山口惠三
■ 症例
スルファドキシン・ピリメタミン抵抗性の重症な熱帯熱
マラリアの1例
北野義和
多臓器不全を合併した熱帯熱マラリアと
三日熱マラリアの混合感染の1例
吉田英樹・阪上賀洋
急激な原虫数の増加と黒水熱を来した 重症熱帯熱マラリアの症例
木村幹男
重症腸チフスの1例
相楽裕子
■ 新しい治療
薬剤耐性菌に対する抗菌薬療法の考え方
平松啓一
■ 治療の歴史
マラリアの予防と治療
海老沢 功
■ suggestion
リケッチア症が増えている
小田 紘
マラリア対策の現況と問題点
竹内 勤
沖縄の皮膚疾患
野中薫雄
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
シリーズ連載開始にあたって
織田敏次
医学と薬学の接点
田村善藏
個を考えた薬物療法−薬物代謝研究の進歩をふまえて−
加藤隆一
治療を目指すTDM
伊賀立二
治療学/特集案内・次号予告