■治療学・バックナンバー■
2007年 41巻 11号
外来がん化学療法
求められるソフト面の見直し
■ 序説
外来化学療法の新たな展開とがん薬物療法の適正化
佐々木康綱
【1.がん専門病院における外来化学療法】
田村研治
【2.診療所・一般病院における外来化学療法】
山本 亘
【3.チーム医療としての外来化学療法】
1)外来化学療法の医療連携
木下明敏
2)がん専門医“がん薬物療法専門医”の立場から
荒木和浩
3)がん看護専門看護師の立場から
森田公美子
4)がん専門薬剤師の立場から
牧野好倫
5)外来化学療法と精神科医
大西秀樹
6)外来化学療法と栄養管理
小勝未歩
【4.外来化学療法と安全対策】
水沼信之
【5.外来化学療法と環境整備】
土屋儀志子
【6.外来化学療法とインフォームドコンセント】
畠 清彦
■ 座談会
外来化学療法の現状と課題
司会)佐々木康綱 安藤雄一 川地香奈子 舘林恵美
■ 新しい治療
分子標的薬と外来化学療法
藤井博文
■ 治療のピットフォール
外来化学療法自体に潜む落とし穴
宮 敏路
■ 治療の歴史
外来がん化学療法の変遷
―経口フッ化ピリミジン大国から世界標準療法の国へ―
市川 度
■DI室Q&A
イリノテカン投与により出現する下痢の予防・対処法
小泉 盛
■ suggestion
外来化学療法をうまく軌道にのせるために
山下共行
外来がん化学療法に長年携わって思うこと
斎藤 聡
外来がん化学療法と地域連携
辻 晃仁
外来がん化学療法実施を念頭に入れ新設された施設:
埼玉医科大学国際医療センター包括的がんセンター
編集部