■治療学・バックナンバー■
2006年 40巻 12号
インフルエンザ
新薬の臨床応用と展望
■ 序説
インフルエンザ診療の現状
菅谷 憲夫
1.インフルエンザウイルスの基礎知識
中島 捷久
2.インフルエンザ流行の現状と対策
安井 良則
3.アマンタジン耐性株の流行
齊藤 玲子
4.インフルエンザの診断と治療
1)迅速診断
原 三千丸
2)ウイルス分離とPCR
川上 千春
5.インフルエンザワクチンの効果と適応
1)小児
中野 貴司
2)成人
河合 直樹
3)高齢者
池松 秀之
4)新型インフルエンザワクチンとプロトタイプワクチン
来海 和彦
6.薬剤治療の進歩
1)アマンタジン
白石 京子
2)リン酸オセルタミビル
三田村敬子
3)ザナミビル水和物(リレンザ®)
田村 大輔
7.インフルエンザ後の肺炎
稲松 孝思
8.インフルエンザ脳症のガイドライン
河島 尚志
9.インフルエンザの院内感染対策
川名 明彦
10.H5N1鳥インフルエンザ流行の現状と対策
田中 政宏
11.H5N1鳥インフルエンザの診断と治療
菅谷 憲夫
■ 座談会
インフルエンザ診療の現状と今後
司会) 菅谷憲夫 柏木征三郎 池松秀之 武内可尚
■ 治療のピットフォール
小児のA型インフルエンザに対するオセルタミビル3日間投与の検討
山崎 雅彦
■ 症例
インフルエンザ脳症の病型別典型症例
塩見 正司
インフルエンザウイルスA感染に続発した黄色ブドウ球菌肺炎の1症例
小金丸 博
■ 治療の歴史
スペインインフルエンザ
加猯地 正郎
■ DI室Q&A
抗インフルエンザウイルス薬の相互作用
吉田 文
■ suggestion
抗インフルエンザ薬と抗菌薬
白木 公康
沖縄県におけるインフルエンザの夏期流行について
平良 勝也
インフルエンザ治療に漢方薬併用を
木元 博史