■治療学・バックナンバー■
■ 序説
胃潰瘍の診断と治療のエビデンスを求めて
菅野健太郎
■ 総説
胃潰瘍の成因論
安藤貴文・後藤秀実
胃潰瘍の成因論−非H. pylori,非NSAID胃潰瘍について
東 健
【胃潰瘍出血のリスク評価と治療エビデンス】
1)胃潰瘍出血のリスク評価
桑山 肇
2)内視鏡止血法とそのエビデンス
若林貴夫・芳野純治
3)消化管出血の内科的治療のエビデンス
春間 賢
【胃潰瘍治療と予防】
1)胃潰瘍診療ガイドラインとその後の課題
佐藤貴一
2)除菌治療成績と再発予防効果
加藤元嗣・浅香正博
3)除菌後再発潰瘍とその対策
関根 仁・大原秀一
4)NSAID潰瘍の予防
太田慎一
5)NSAID潰瘍の治療
平石秀幸
6)胃潰瘍初期治療における酸分泌抑制療法の適応と限界
−H. pylori 除菌療法との対比
伊藤俊之
7)防御因子製剤の存在意義
城 卓志
8)維持療法の適応と方法−多剤併用療法のエビデンス,限界
中村孝司
9)外科治療−腹腔鏡下手術
柳田 修・跡見 裕
■ 座談会
消化性潰瘍の制圧
(司会)菅野健太郎 坂本長逸・曽根康博
■ 新しい治療
PPIの効果と遺伝子多型
古田隆久
酸関連疾患に対する新しい治療薬
−カリウムイオン競合型酸分泌抑制薬
澤田光孝
■ 症例
除菌後の非H. pylori,非NSAIDs再発胃潰瘍の2症例
引地拓人・小原勝敏
非H. pylori,非NSAID潰瘍の2症例
屋嘉比康治
長期NSAIDsの服用中関節リウマチ患者にみられた平坦・陥凹型胃癌と鑑別を要する消化性潰瘍
楠 正典・坂本長逸
■ 治療の歴史
胃潰瘍治療
中澤三郎
■ DI室Q&A
プロトンポンプ阻害薬(PPI)の長期投与について
須藤俊明
■ suggestion
胃潰瘍と小腸潰瘍
中村哲也
炎症性腸疾患治療と白血球除去療法の位置づけ
松本誉之
H. pylori の炭酸脱水素酵素と胃潰瘍
神谷 茂
Helicobacter pylori 陰性,NSAID非関与の胃潰瘍
−蠕動運動亢進による物理的刺激が誘因??
石川一郎・羽村公代