■治療学・バックナンバー■
2003年 37巻 7号
ペースメーカーとICD
新しい適応の開拓とその評価
■ 序説
コンピューターを利用したオーダーメード心臓治療
三田村秀雄
■ 総説
ペースメーカー
1)徐脈性不整脈に対する適応
戸叶隆司・中里祐二
2)緊急一時ペーシングの手技
永原大五・鵜野起久也
3)ペーシングモードの表記法とその意味
庭野慎一
4)二腔ペーシングのメリットとデメリット
笠尾昌史・白井徹郎
5)心房細動予防のための心房内至適ペーシング部位
円城寺由久・杉 薫
6)肥大型閉塞性心筋症に対する右室ペーシング療法
小林洋一
【ICD】
1) 適応と予後改善効果
樋熊拓未・奥村 謙
2) 内科医によるICD植込み
副島京子
3)抗頻拍ペーシングの設定
池主雅臣
4) 薬剤併用の利点と問題点
小林義典
5) 誤作動とその対策
栗田康生
6) 長期外来管理のポイント
高月誠司
ペースメーカー、ICDに及ぼす電磁波障害
石川利之
■ 座談会
ICDの適応をどこまで広げるか
(司会)栗田隆志 青沼和隆・池口 滋・庄田守男
■ 新しい治療
慢性心不全に対する両室ペーシング
松田直樹
■ 症例
ペースメーカー心電図の解析が重要であった症例
本田俊弘
ICD誤作動の実例
横山泰廣・青沼和隆
心不全悪化を契機にインセサント型多形性心室頻拍が出現し,ICDが頻回作動した陳旧性心筋梗塞,冠動脈バイパス術後の1例
鈴木 誠・桜田春水
■ 治療の歴史
ICD開発の歴史と未来
池口 滋
■ DI室Q&A
アミオダロンとジゴキシンの相互作用
和田恭一・柴川雅彦
■ suggestion
不安定狭心症の安定化と治療戦略
中村正人