■治療学・バックナンバー■
2000年 34巻 9号
ウイルス疾患治療薬
総合的治療戦略をどう立てるか
■ 序説
ウイルス疾患とその治療
岩本愛吉
■ 総説
【抗HIV薬】
1)種類と作用機序
藤純一郎・白阪琢磨
2)HIV感染症の治療
味澤 篤
【抗ヘルペスウイルス薬】
1)種類と作用機序
長谷川ともみ・白木公康
2)皮膚・口唇のヘルペスウイルス感染症の治療
吉田正己
3)性器ヘルペスウイルス感染症の治療
川名 尚
4)帯状疱疹の治療
高橋靖幸・島田眞路
5)サイトメガロウイルス感染症の治療
南嶋洋一
抗インフルエンザウイルス薬
原 好勇・豊田哲也
抗ウイルス薬によるB型慢性肝炎の治療
長田達郎・四柳 宏
抗ウイルス薬によるC型肝炎の治療
谷川久一
【ウイルスによる腫瘍などの治療】
1)疣とコンジローム
石地尚興・新村眞人
2)ATLとHAM
太良光利・納 光弘
3)慢性活動性EBウイルス感染症とEBウイルス陽性悪性腫瘍
星野 洋
4)カポジ肉腫
三浦聡之・中村哲也
■ 座談会
ウイルス疾患に対する治療戦略
(司会)岩本愛吉 菅谷憲夫・飯野四郎・福武勝幸
■ 症例
HIV感染症で薬剤変更が奏功した症例
今村顕史
B型劇症肝炎の治療例
与芝 真
■ 新しい治療
新しい作用機序による抗HIV薬
−T20あるいはDP178−
服部俊夫
■ 治療の歴史
ミノファーゲンシー
和氣健二郎
■ DI室Q&A
セント・ジョーンズ・ワート含有製品と相互作用
北村正樹
■ suggestion
インフルエンザの予防対策
柏木征三郎
病原性ウイルスの遺伝子型分類について
鈴木善幸
異種移植と感染
柳 雄介
H. pylori : To treat or not to treat?
渡邉俊樹
■ 不整脈Q&A
27) 重症不整脈への対応(3)
拡張型心筋症例の持続性心室頻拍
遠藤康弘