■治療学・バックナンバー■
2000年 34巻 7号
食中毒
変貌する原因菌への対応
■ 序説
我が国の食中毒の動向
渡辺治雄
■ 総説
【毒素性食中毒】
1)ブドウ球菌
五十嵐英夫
2)ボツリヌス菌
五十君靜信・熊谷 進
【感染性食中毒】
1)サルモネラ
泉谷秀昌
2)腸炎ビブリオ
明田幸宏・本田武司
3)志賀毒素産生性(腸管出血性)大腸菌
伊豫田淳
4)赤痢
寺嶋 淳
5)カンピロバクター
伊藤 武
6)セレウス菌,ウェルシュ菌
品川邦汎
7)腸炎エルシニア
福島 博・丸山 務
8)輸入食品と食中毒
甲斐明美
9)ウイルス
井上 栄
10)原虫
井関基弘
【食中毒の臨床】
1)食中毒の診断
大西健児
2)食中毒の治療
角田隆文
■ 座談会
食中毒をめぐって
司会)岩本愛吉 渡辺治雄・相楽裕子・増田剛太
■ 症例
赤痢菌とAeromonas cabiaeが検出された食中毒様国内発生の症例
坂本光男・相楽裕子
重度精神遅滞児施設における赤痢集団発生に関する報告
矢野邦夫
■ 新しい治療
O157感染に伴う溶血性尿毒症症候群の診断・治療ガイドライン
山岡完次・伊藤 拓
■ 治療の歴史
フグ中毒の治療
遠藤重厚
■ DI室Q&A
食中毒と万能解毒薬
渡来和宏
■ suggestion
エンドトキシンは本当に悪者?
横地高志
寄生虫感染症は増えているのか
赤尾信明
激変する食中毒事情にどう対処するか
仲西寿男
■ 不整脈Q&A
26) 重症不整脈への対応(2)
陳旧性心筋梗塞症例の非持続性心室頻拍
武市 耕