■治療学・バックナンバー■
2000年 34巻 3号
薬剤耐性
現状と出現機序から対策を探る
■ 序説
微生物の薬剤耐性
岩本愛吉
■ 総説
マラリアの薬剤耐性
大友弘士
真菌の薬剤耐性
宮崎義継・河野 茂
【細菌の薬剤耐性】
1)結核菌
佐藤紘二
2)MRSA多剤耐性,バンコマイシン耐性
戸塚恭一
3)バンコマイシン耐性腸球菌
荒川宜親
4)肺炎球菌
二木芳人
5)緑膿菌
矢野寿一・井上松久
6)インフルエンザ桿菌
吉嶺裕之・大石和徳
7)赤痢菌
大西健児
8)大腸菌
清田 浩
【ウイルスの薬剤耐性】
1)単純ヘルペスウイルス
白木公康
2)サイトメガロウイルス
森清一郎・栄鶴義人
3)H I V
杉浦 亙
4)HCVとインターフェロン耐性
茶山一彰
■ 座談会
薬剤耐性結核問題とその対応
(司会)森 亨 佐藤紘二・中島由槻
■ 症例
ペニシリン耐性肺炎球菌患者の治療例
二木芳人
重症MRSA感染症に対するバンコマイシンと
ST合剤,リファンピシンの併用療法例
古川恵一
■ 新しい治療
宿主因子を介したHIVの治療
岡本実佳・馬場昌範
■ 治療の歴史
βラクタマーゼ阻害薬(クラブラン酸)
大野 章
■ DI室Q&A
MRSA用抗生物質のTDM
猪爪信夫・安原眞人
■ suggestion
人獣共通感染症の重要性
喜多正和
抗菌薬の感受性試験? 耐性試験?
山根誠久
デング出血熱動物モデル開発の重要性
倉根一郎
かぜの予防
斧 康雄
■ 不整脈Q&A
24)Sicilian Gambit にもとづく治療の実際(8)
QT延長症候群
大江 透・綾部隆夫