■治療学・バックナンバー■
1998年 32巻 10号
抗菌薬
耐性菌の現状と対策
■ 序説
抗菌薬の新しい展開
山口惠三
■ 総説
抗菌薬開発の現状
田中眞由美・佐藤謙一
【抗菌薬と耐性機序】
1)脅威的耐性をとげるグラム陽性菌
花木秀明・平松啓一
2)グラム陰性菌
西野武志
抗菌薬の副作用
小瀧 一
【各種病態における抗菌薬の使い方】
1)呼吸器感染症−市中肺炎を中心に−
渡辺 彰
2)循環器感染症
小林芳夫
3)泌尿器感染症
小野寺昭一
4)消化管感染症
今村清子・相楽裕子
5)中枢神経感染症
斧 康雄
6)敗血症
浦部晶夫
7)高齢者
力富直人
8)小 児
岩田 敏
不明熱に対するエンピリックセラピー
北原光夫
■ 座談会
抗菌薬耐性をめぐって
(司会)岩本愛吉 平松啓一・稲松孝思・井上松久
■ 症例
多剤耐性結核菌感染症の1例
永井英明
ペニシリン薬が著効したペニシリン耐性肺炎球菌による
市中肺炎の1症例
二木芳人
■ 新しい治療
マクロライドの長期少量投与
工藤翔二
■ 治療の歴史
梅 毒
岩本 愛吉
■ DI室Q&A
マクロライド系抗菌薬の薬物間相互作用
山田治美
■ suggestion
我が国の治験について
河野 茂
「医薬分業」について
北村正樹
抗菌薬 once a day 投与の再考
中浜 力
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
【第III群抗不整脈薬】
薬物治療の現状と課題
志賀 剛
主な薬剤のプロフィールと作用予測
緒方映子
投与の実際と留意点
木村雅彦
治療学/特集案内・次号予告