■治療学・バックナンバー■
1998年 32巻 3号
薬物間相互作用
予測と回避のための環境作り
■ 序説
薬物間相互作用とは
伊賀立二
■ 総説
【薬物間相互作用の基礎】
1)薬物吸収における相互作用
小瀧 一
2)薬物代謝における相互作用
小林カオル・千葉 寛
3)薬物分布における相互作用
佐藤 均
4)薬物腎排泄における相互作用
高野幹久
5)薬物肝移行における相互作用
鈴木洋史
6)薬力学的相互作用
澤田康文
【薬物間相互作用の臨床】
動脈硬化症とCa拮抗薬
谷口隆弘・横山光宏
1)ニューキノロン系抗菌薬
川上純一
2)アゾール系抗真菌薬
矢崎裕美子・山本康次郎
3)マクロライド系抗生物質
大谷壽一
4)降圧薬
山田安彦
5)ヒスタミンH2受容体拮抗薬
我妻恭行・水柿道直
6)抗てんかん薬
幸田幸直
7)テオフィリン
矢野育子
8)ワルファリン
青崎正彦
9)果物−特にグレープフルーツジュース−
高長ひとみ
薬物間相互作用の回避法
1)医師への薬物間相互作用情報提供のあり方
山田 安彦
2)外来患者の服薬指導と薬歴の一元管理
高柳 理早
3)入院患者の服薬指導と薬歴管理
打和壽子・旭 満里子
4)医療用医薬品添付文書の活用
p>伊賀 立二■ 座談会
薬物間相互作用をいかに予測し回避するか
(司会)伊賀立二 豊岡照彦・岩本愛吉・澤田康文
■ 新しい治療
薬物間相互作用予測の試み
北田 光一
薬物間相互作用一覧
澤田康文
■ 治療の歴史
薬物治療における血中薬物濃度測定(TDM)
谷川原祐介
■ DI室Q&A
新規のテルフェナジン活性代謝物製剤
石塚良子・乾 賢一
■ suggestion
効率よい医薬品開発を目指して
永田 清
医療技術の経済評価
池田俊也
インパクトファクターと東洋医学研究
山田陽城
医薬と人間−医と薬の倫理をめぐって−
山川浩司
■ 治療学 薬の使い方シリーズ
特別掲載:適応菌種・適応症からみた抗菌薬の使い方
斎藤 厚
治療学/特集案内・次号予告