■CORE Journal 循環器・最新号■
■最新号■ no.5 2015 春夏号
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今号のFREE記事を読む
● CQ&CORE
LDL-Cの治療目標は目標値の絶対値か,低下率か?ほか
● Perspective
どのNOACをどの患者に?
● 榊原カンファレンス
命を救う医療から人生を救う医療へ―左室自由壁破裂から社会復帰を果たした1例
● EBM用語集
定価 (本体3,200円+税)
臨床現場で生じた疑問について,日本の実情を考慮した実践的な方針を提示する,オピニオン・ジャーナル
●CQ&CORE
疑問の整形(PECO),文献検索というEBM的ステップを明示したうえで,第一線の臨床家が疑問に答えます
- 取りあげる疑問は,「いま」,「治療現場が直面する」,「未解決のテーマ」に厳選
それでも対応を迫られる現場の当事者に,現時点での最良の対処法を提示します。 - 疑問の整形,文献検索,重要エビデンスを探し当てるまでの経過を,会話形式で紹介
読めば文献検索のコツがつかめ,専門家でなくても“自分で”的確な検索ができるようになります。 - 探し当てられた重要文献はコンパクトにテーブル化
その試験結果はほんとうに信頼できるのか,批判的吟味のための要所がつかめます。 - これらの材料から専門家はどのような答えを導くのか,その思考過程をチャート化
臨床試験の解釈にとどまらず,「現場で」「具体的に」「どうするか」までの論理展開がわかります。 - 回答者とは別の識者からのコメントも掲載
同じ疑問に対するさまざまな意見を知ることで,複合的な考え方ができるようになります。
●榊原カンファレンス
日本で屈指の循環器専門病院,榊原記念病院で定期的に行われるカンファレンスの記録。症例検討会はとくに白熱し,それまでの治療方針に対し,多くのスタッフが忌憚ない意見を述べ合います。病院スタッフ全員が参加でき,そのため専門性の高い症例検討会でありながら丁寧な解説がなされています。
【編集委員】
寺本 民生(代表)(帝京大学臨床研究センター センター長)
植木浩二郎 (東京大学大学院医学系研究科分子糖尿病科学講座特任教授)
卜部 貴夫 (順天堂大学医学部附属浦安病院脳神経内科教授)
奥村 謙 (弘前大学大学院医学研究科循環器腎臓内科学教授)
佐藤 幸人 (兵庫県立尼崎病院循環器内科部長)
名郷 直樹 (武蔵国分寺公園クリニック院長)
平山 篤志 (日本大学医学部循環器内科学分野主任教授)
横井 宏佳 (福岡山王病院循環器センター センター長)
横手幸太郎 (千葉大学大学院医学研究院細胞治療内科学講座教授)
吉川 勉 (榊原記念病院副院長)
【編集協力】
友池 仁暢 (榊原記念病院院長)
梅村 純 (榊原記念病院副院長)