画像で学ぶ心臓の聴診−聴診でどこまで分かるか−
画像で学ぶ心臓の聴診−聴診でどこまで分かるか−
■ 著 ■
谷口 興一 (群馬県立心臓血管センター)
ISBN 978-4-89775-264-8 C3047
A4判 全80ページ
2009年2月
定価 (本体3,000円+税)

診断をすぐその場で説明できる聴診の実力を養い育てるための
実践的な「目で見る心臓・血管の聴診図説」

聴診法は打診法と密接な関係をもちながら診断学における重要な診察法として歩んできたが,心エコー法が開発・普及して画像診断の全盛時代を迎えた現在,聴診のみでは診断がつけられない医師が心エコーの結果をひたすら待ち続ける状況になってしまった。
しかし,聴診によるベッドサイド診断が見直される動きもあり,聴診力を身につけようと努力する若手医師や臨床検査技師が散見されるようになっている。
こうした背景のもと,本書は「理論と実際」に即して,心臓の聴診法を図説としてまとめたものである。

 ■ 主な内容 ■
第1章 聴診法の歴史
第2章 心臓血管の聴診

聴診器/聴診部位/聴診の手順

第3章 正常心音

心音の種類/正常 I 音/正常 II 音/聴診による心音の識別/心音と心時相の関係

第4章心音の異常

I 音の異常/ II 音の異常/過剰心音/異常心音/奔馬調/心音の鑑別法

第5章 心雑音

心雑音の最強点と分布領域/心雑音の強度と音量/心雑音の時相/心雑音の伝播方向/心雑音の音質(音色)/心雑音の発生源/心雑音の発生機序/恒常性/心雑音の鑑別法

第6章 血管雑音

血管雑音の聴診の要点/血管病変の部位と血管雑音