骨パジェット病アトラス
骨パジェット病アトラス
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■ 編 著 ■
日本骨Paget病の診断と治療ガイドライン委員会
■ 発 行 ■
骨粗鬆症学会
ISBN978-4-89775-201-9
A4判,全36頁
定価 (本体2,000円+税)

骨パジェット病は局所での骨リモデリングの異常により、骨微細構造の変化とともに骨の腫大・変形、疼痛などの症状を呈する原因不明の疾患。しばしば骨腫瘍との鑑別が問題となり、また二次性の悪性腫瘍の発生も知られる。しかし欧米での高い発症頻度と比較して、アジアでの発症は大変まれであり、本邦では骨パジェット病の診断経験のある医師が極めて少なく、ごく一部の専門の医師を除いてはこの疾患を診断することはない。このような背景のもと、日本骨粗鬆症学会に「骨Paget病の診断と治療ガイドライン委員会」が設けられ、本邦での診断と治療の指針を示すことを目的として有病率や臨床的特徴を調査をしてきた。その結果、本邦での有病率は欧米の1000分の1以下であることが明らかとなった。しかし、骨折や二次性の変形性関節症などの合併症が見られることは欧米と同様であり、また疼痛、変形という症候性の患者が多いことも明らかとなり、正確な診断と治療が早期から望まれる。この疾患の頻度が極めて多い欧米では診断は血液生化学データとX線所見で比較的簡単に行なわれ、画像に慣れると、この疾患を疑うことや診断することは決して難しいことではない。そこで本邦でも多くの医師によりこの疾患の診断が行なわれ適切な治療が早期になされるための一助となることを期待し、骨パジェット病画像診断のためのアトラスを作製するに至った。

 ■ 主な内容 ■
I  骨パジェット病のX線所見
II. 骨パジェット病の合併症

Case 1 :頭蓋骨
Case 2 :顎骨
Case 3 :頸椎
Case 4 :鎖骨
Case 5 :肩甲骨
Case 6 :上腕骨
Case 7 :橈骨
Case 8 :手
Case 9 :肋骨
Case10 :腰椎
Case11 :腰椎
Case12 :仙骨
Case13 :骨盤・大腿骨
Case14 :骨盤・大腿骨
Case15 :大腿骨・脛骨・腓骨
Case16 :踵骨
Case17 :骨折
Case18 :骨折
Case19 :変形性股関節症
Case20 :変形性膝関節症
Case21 :変形性足関節症
Case22 :二次性悪性腫瘍

III. 骨パジェット病のCT、MRI

Case23:右腸骨・坐骨
Case24:第2・3・4腰椎

IV. 家族性骨パジェット病

Case25:多骨性

V. 骨パジェット病の組織所見

APPENDIX 1. 骨パジェット病 画像所見のまとめ
APPENDIX 2. 骨パジェット病 診断手順